こんにちは。
アーユルヴェーダのスクールに通っていた時の話。
アーユルヴェーダには「方角、香り、色」などを利用した治療があります。
なので、色や香りについての授業もあるんです。
色や香りを実際に身につけたり、嗅いだりしながら、五感からの影響を見ていくという授業がありました。
色々な色の布を体に巻いたり、
クリスタルに触れたり
アロマをかいだり
五感を使っていくうちに気づいたのが「何か輪郭がはっきりしたような、クリアな感覚になった」という事でした。
普段、敏感に感覚を使っているように思うのに、実は上手に使えてない事を知るきっかけになりました。
いつも使う感覚ばかりを頼りにしていると、気づかないうちにある部分は鈍化していきます。
特に、心配や不安から一定のことに集中してしまうと、この良い意味での感覚をフルに使えなくなってしまうような気がします。なので、そんな時は感覚は過敏なはずなのに、なぜか心は不活性の状態。
今の瞬間に受け取れるものがあるなら、しっかり受け取れるようになりたいですよね。
感覚の慣れに変化を作り活性化させるために
・いつもと違う色の洋服や香りを選ぶ
・帰り道を変えてみる
・初めて体験をしに行く
など、いつもと同じではなく、変化を加えていことも大切だそうです。
私もこんなちょっとしたスパイスを意識しながら、今を楽しんでいられる人になりたい。
yuka 🙂