こんにちは
前回ご紹介しましたが、オイルケアをする場合
・スーパーなどで売っているオイルをキュアリングする
・アーユルヴェーダの専用オイルを使用する
この2つのやり方があります。
今回はスーパーで手に入るオイルのキュアリング方法ご紹介します。
スーパーで購入可能な「太白胡麻油」という白いごま油があります。そちらを購入いただき「キュアリング」という熱処理をしていただきます。
なぜ熱処理が必要かというと、ごま油はキュアリングという熱処理をすることで、抗酸化物質を多く含む安定性の高いオイルにかわります。抗酸化の働きは、代謝をたすけて、体の働きに役立ちます。
①市販で売っている「太白胡麻油」をキュアリング方法。
1. 鍋に太白胡麻油を移し、火にかける。
2. 140度に熱する。調理用の温度計を使い100度すぎたら火をとめる(オイルはその後余熱で温度が上がります)。温度計がない場合は、指先を少し水で濡らし水滴(指先から垂れる程度)を垂らし、火にかけます。その水滴がパッチッと弾けたら火を止める(水の量が多いと爆発するので注意してください)。これは水の沸点が100度のため、100度に到達した合図になります。
3. 冷まして容器に移す。
オイルは熱処理により安定しているので、6ヶ月ぐらいは使用できます。体へのオイルケア、ヘッドマッサージ、ガンドゥーシャ(オイルうがい)など、作ったオイルはアーユルヴェーダの様々なセルフケアに使用できます。アーユルヴェーダの五感へのオイルケアは、神経系を滋養して、はたらきを調えてくれます。ストレスフルな生活にはとても役に立ってくれますよ。
yuka 🙂